K-Ballet 2009 winter 2/25

本日初日でーす。さっそく観て参りました。公演の詳細はこちら
熊川さんの復帰を見届けて来ました。渾身の放蕩息子でした。ご帰還おめでとうございます。この先も太く長くバレエ人生を送っていただきたい。セイレーンの浅川さん、なかなか良かったです。彼女は昨年末プリンシパルに昇進しました。いつも与えられた役に正面から真剣に取り組んでいるのが伝わってきて、好印象です。まだまだ伸びしろがありそうです。
で、もう一つのプログラムは「ピーターラビットと仲間たち」! 楽しくて自然に笑顔になっちゃう作品でした。以前、映画館で見た時よりず〜っと楽しめました。やぱりバレエはライブじゃないと。Kの皆さん、かわいくってユーモラスな小動物になりきってました。あの着ぐるみを着て踊るのってきっと大変なはず。中でも私のお気に入りはティギーおばさん! ハリネズミの洗濯やさんです。何ともとぼけた良い味出してました。その他、あひるちゃんも可愛かった♪ 清水さんのジェレミー・フィッシャー、橋本さんのピーター・ラビッドもハマってました。拍手も彼らが多かったです。
ランチベリーの音楽は、色々な曲のチャンプルーみたいで、これまたあっけらかんとして楽しかったです。アシュトンもそうですが、英国人のこういう感覚って良いですね。真面目なおふざけは芸術になるのだっ!
カーテンコールで、小動物系着ぐるみのダンサーさん達に混じり、コンダクター福田氏が舞台に上がった時、福田氏もまた愛らしい小動物のようで何ともほほ笑ましかった(^.^)。
先日の大人の遠足の続きを書けずにいます。先週のハンブルクバレエのこともまだまだ未消化だし、買ったアンデルセンの本も読んでないし〜!時間が足りない〜。