大人の遠足

週末、夫の趣味活動から知り合った方たちと小旅行に行きました。場所は成田山新勝寺周辺です。
成田って空港には行くけど、超有名なこのお寺って行く機会がありませんでした。亡くなった祖母が毎年のように御護摩祈祷に訪れていたそうですが、私は一緒に行ったことはなくって、節分の豆まきとか、初詣とかのニュースでその存在を知るところっていうイメージですね。個人的には自らチョイスしない場所ですが、地元の方の案内に乗っかって行くのもいいかなと。
まずは京成線宗吾参道駅で一行集合。成田山に行くだけかと思っていたらどうやら他にもまわるらしいことに。いつも旅行ではどちらかというと自分が色々調べてプランニングする方なので、こんな旅行もたまにはいいな、と思う。夫との旅行はそのへんの力を抜けるので気が楽〜。その分、彼が大変かもしれないけど。

5組の夫婦、計10人で向かった先は、麻賀多神社という所。Wikipediaは→http://ja.wikipedia.org/wiki/麻賀多神社_(成田市台方)。何が目的だったのかというと、東日本一の巨大杉です。樹齢は1200〜年と言われる巨木です。巨大杉というと行った事はないのですが、屋久杉を連想し、深い森の中にあるこぶがごつごつした姿を想像するのですが、この大杉は駐車場から歩いてすぐの所にありました。「こんなところに?」っていう感じ。古い神社の境内の奥に鎮守の森っていうより小規模の林があってそこにご神木があらせられます〜。想像していたよりまっすぐに空に向かった幹は、これまた写真でしか見たことがないですが、ニュージーランドのカウリの巨木のようです。大きな木というのは何やら魂が宿っているように感じます。暦の上では春とはいえ、まだまだ寒かったんですけど、周辺は日が当たらないせいもあり気温がさらに低いようでひんやりした空気がおごさかな雰囲気の演出を助けているようでした。続きます・・