嵐が丘

ニコラが素晴らしかったです。ダイナミックで空間が大きい彼のダンスの魅力を感じました。
作品としては、一幕は良かったんだけど二幕はひたすら暗くて、音楽も盛り上がらないのでちょっと退屈でした。原作を知らないとよく分からないんじゃないかな〜?それもあらすじだけじゃなく、読み込んで行った方が良いと思います。主役二人以外もキャラクター理解が重要な作品だと思うし。
バールは期待通りの端正な躍りを見せてくれました。キャサリンを静かに愛し抜いたエドガーはぴったりです。カーテンコールではたくさんの花束が投げ込まれてました。当日、オフィシャルに特別発表はなかったと思いますが、やっぱりパリのファンは知っているんですね。ニコラがバールに前に出るようすすめてました。ピュジョルもバールを中央に来る様、場所を譲って、労ってました。バールも何度もカーテンコールに応えてました。