ダンスマガジン11月号

ゆかさんにもお知らせいただいたダンマガ最新号をやっと手に入れました〜。表紙はドロテとマチュー。ドニゼッティの衣装です。「ルグリと仲間たち」公演のメンバーたちへのインタビューが掲載されていて読みごたえがありました。ルグリや三浦さんによるルディエールへのインタビューももちろん興味深かったのですが、私の目を引いたのは、ルテステュの記事。来年の椿姫再演時にはエルヴェ・モローとルテステュでDVD化されることに言及しています。やっほ〜♪ サンドリヨンはだめだったけど、今度こそお願いしますよ!エルヴェ!!
他、ペッシュの記事にも感心しました。今シーズンのコンテ寄りのプログラムへの苦言はみんなの気持ちを代弁しているように感じました。ペッシュってクレバーなんだなと改めて思いました。バランス感覚が優れてるんだなーと。ゆかさんがコメントで書いて下さったようにエトワールガラ第二段にも触れていました。どんなコリオグラファーの作品を持ってきてくれるか楽しみです。コリオグラファーについての「優秀な才能が一人か二人いるだけでいい」という発現もうなずけます。是非ともその優秀な才能を持つコリオグラファーの作品を持ってきていただきたいものです。お友達ベランガールの作品はもういいからね(^^; で、エルヴェも絶対に誘ってね。
イレールのルグリから出演依頼を受けた時のエピソードは何かほほ笑ましかった。「さすらう若者の歌」が自分の一部になっているという言葉も心に染み入りました。ペトルーシュカもイレールを見ていると演じているというよりそのものになっているという感じだし、踊るとか演ずるという行為以上のものがあるんだなと思います。これはルディエールも同様のことが言えますね。そしてフェリも。ルディエールは「ただ経験の差に過ぎない」とおっしゃってますが、本当にそうだと信じたいです。新しい世代のダンサーたちの成長のためにも三浦さんのおっしゃる通り、ルディエールにもオペラ座で教えていただきたいと本当に思います。