ダンスマガジン6月号

本日届きました。表紙はテリョーシキナの黒鳥。海外速報はミラノ・スカラ座のフェリ&ボッレの「椿姫」とパリ・オペラ座の「プルースト」「ドン・キホーテ」。写真も多くうれしい特集です。特にスカラ座!またまたハンブルグに飛んでしまいます。ひゅる〜。
エルヴェの写真は「囚われの女」。ちょっとピンが甘いのが残念。ルグリのシャルリュスは、絶賛されています。私もまさにその通りと思います。これからのルグリに新しい魅力が加わったと思うのです。何年か先でいいからプティ番のコッペリアのコッペリウスとか演じる機会があったら是非観てみたい。あのシャルリュスを観てたらそう思っちゃった。あのまま人形と踊ったらとっても素敵。そしてきっとラストで泣けるコッペリアになるはず。
5月に新国立でプティのコッペリアやるんだよね。もちろん観に行きます。コッペリウスはボニー丿と小嶋直也。何年か前、プティがまだマルセイユバレエ団の芸術監督だった頃の来日公演でコッペリアを観た時は鳥肌がたった。まだバレエを見始めて間もないころ。プティがコッペリウスを踊ってた。姿勢がとても美しくて粋で、どこか物悲しくさりげないかっこ良さがあって、とにかく舞台にいるだけで空気を変えていた。まだ私はプティが何者かもよくわかっていなかったけど、ただ者ではない!と感じさせるオーラがありました。ボニーノもまた違った魅力があると思うけど、小嶋サンは・・。私の行く日はラカッラ、ピエール、ボニーノの日だからいいんですけど。プティのコッペリウスはビデオでも見られます。これは後世まで残るお宝映像♪ だと思うんだけど、アマゾンで検索してもないし、フェアリーでもないよ。絶版になっちゃったの?あれれ〜?