ドン・キホーテ

K-Balletのファンクラブ先行予約のハガキが届きました。今年の夏公演はドン・キだそうです。いつもは夏はミックスプロなんだけど、今年は違うのね。Kのミックスプロはリスキーな演目多いし、プティ作品の再演もそう何回もできないし、今のメンバーだったら全幕上演したほうが確実な感じだもんね。熊川氏のバジルがまた見られるのはうれしいけど、都さんやキャシディさんの名前が見あたらないのが悲しい。キャシディさんはいつも夏公演は出演なしだから仕方ないとして、都さんはこの時期ロイヤルは公演がなかったように思うけど・・。
公演日程は全部で7回、うち熊川@バジルは4回。ゲストには中村祥子さんが参加してくれて熊川氏が踊らない日のメルセデスとキトリを一回づつ踊る。熊川氏も中村さんも出演しない日はきっとチケットの売れ行きが1番キビシイだろうな。私は康村さん&熊川氏の日と橋本クンがバジルで中村さんがメルセデスの日も観たい。うーん、中村さん@キトリも当然ながら観たい〜。中村さんのベルリン国立バレエのプロフィールページはこちらプリンシパル(ファーストソリスト)に昇進されたはずですが、まだソリストのままですね(^^; 。そういえば、アルテム・シュプレフスキーってどうしたんでしょう?ソリスト達のページに名前がありません。
この夏公演、いつもはK-Ballletの地元文京シビックホールだったけど、今回は新国立劇場オペラ劇場。新国立主催以外でこのオペラ劇場を牧以外の他のバレエ団が使うって珍しい気がする。中劇場はいろいろ貸公演に使われてるけど。新国立も10周年で運営を色々くふうするようになったのかな。新国立バレエ団のプログラムはもう私には魅力がなくなってきてる。ゲスト頼みの公演だとしても毎回同じような面々であきちゃうし、せっかくレパートリーを色々持ってっても、このバレエ団ならではというのがまるでない。来シーズンは牧阿佐美の椿姫が予定されてるのでこれは見に行く予定。音楽はベルリオーズをオリジナルで構成、牧氏の振り付けっていうことは、まっさらな所から作るわけで、これまでの”演出・改定振付”とはワケが違うもんね。正直、期待は全くしてないけど、これから新国立がどうなっていくかを占う意味でもちゃんと観ておこうと思ってる。10周年だもんね。そろそろ芸術監督替わってもよくないでしょうか?