ご近所近況

OFFの日は例によってご近所散策。桜の花もすっかり散って新緑が目にまぶしい。でも桜並木の下を歩くと桜の花びらがちらちらと舞っている。時間は連続しながら確実に先へ先へと進んでいるのです。つつじが咲き、枝垂れ桜や八重桜が満開を迎えています。
 
今日は暖かくて日中外を歩いていると長袖のカットソー1枚でちょうどよい感じ。上着はもういりません。周りを見ると、半袖の人もいれば、まだウールのジャケット着てる人もいる。ブーツって流行りなのはわかるけどさすがにこの位暖かいと不自然に感じるのは私の感覚が古いせい? でも、茶色のコーデュロイのコート着て黒いブーツはいてる人はもうおしゃれのためというわけじゃない気が・・。確かにブーツってコーディネートが楽なんだよね。ボトムのバランスや色使いもあまり考えなくていいから。真冬にコートの下に半袖の人もいるけど、それも何だかなーと思ってしまう。気候にあったものを着るというのは人間の持って生まれた原始的感覚だと思うのだけど。自分の身体や心の声を聞ける人が少なくなってしまったような気がしてなりません。
体調に合わせて身体が喜ぶ食べ物を選んだり、単調になりがちな日々の中で楽しみを見つけていったり、当たり前なハズのことを忘れて過ごしている。気分転換とかストレス解消なんて言葉をよく使うけど、ほんとはこれにも違和感を感じるのです。心も身体も完全に健康な人っていないと思うけど、バランス良く生きてる人っておそらく特別意識しないでもストレスたまることなんてないんじゃないかな? それに誰かに提案された方法では気分転換なんてできないよ。自分の心と身体が欲していることに気がつけばそれで十分、と思ってしまうのです。
じゃ、果たして自分はどうなのか? となると自信はないけど、少なくとも「楽しいことなんて何もない」なんて言う人にはなりたくないって思う。心をふるわすことは身近にたくさんある。今日と同じ明日が来るわけではない。心に余裕がなくなって物事が考えられなくなって泣くことすらできない時でも暖かい物を食べてゆっくりお風呂に入ろうと思う。何か脈絡のない内容になっちゃったけど、いつも考えていることなのです。