やっと見た。

もう14回、残すところあと一回しかない。是非とも続編を作って欲しいものです。さてさて、今回は、古典作品でスタイルはまるで違うものの、いずれも跳躍が重視される2作品、眠りの青い鳥と、ラ・シルフィードのジェームスのヴァリアシオンでした。この二つをたった一回の放送で終わらせちゃうんなんてもったいなーい!ま、男性パートだけだから、あのハードなレッスンがこれ以上続くのは体力も限界なのかもしれません(^^;
青い鳥の生徒、ファビアン君は同じく眠りのパ・ド・ドゥに続いて2度目の登場。古典をがっちりお勉強中ってことでしょうか?全体に硬く、表情にもゆとりがない感じ。素直で一生懸命な所が好印象でした。
ジェームスのアクセルは、ロミ&ジュリ、春と秋に続いて3度目。もうおなじみって感じだし、今度の夏のルグリ・ガラでも来日するのでファンが増えそうですね(^^) 実際、彼はしなやかでリズム感もよく、何より華がある! がんばれ、アクセル!(何か彼に対してはこればっかり言ってる気がする)。
模範演技のマティアス・エイマンは、入団が2004年で今年スジェですから,なかなか早い昇格ですねー。なるほど、跳躍も高い、元気!。昨年、夏に「椿姫」を観に行った時、舞台がはねてから当時同じコリフェだったアドリアン・ボデくんと一緒に帰っていくのを見かけました。ワールドカップの最中で、フランスは勝ち続けていて、カフェでは観戦の人だかり。どこかで歓声が上がったら、二人でその方向にかけていって、観戦の仲間入り。フランスの勝利にやはり歓声をあげ、舞台上のすまし顔とは別人の無邪気な顔を見せてました。彼はロミ&ジュリを踊りたいって言ってましたねー。ロミオとは性格は全く違うそうですが、ぴったりはまると思いましたよー。近い将来きっと観られますね〜。