くるみ@赤坂サカス

本日観て参りました。詳細はこちら
東野さん、成長を感じました。ロイヤルスタイルというのでしょうか。どことなく都さんのこんぺいとうを思い出しました。音楽の捕らえ方も良かったと思いますし、愛くるしい表情も姫らしかったです。神戸さんもクララは似合ってます。んー、でもですね。神戸さんには東野さんに感じたような成長を感じることができなかったのです。この差は何なのでしょう?
浅田さんは伸びやかな踊りは好印象でした。さすがにパ・ド・ドゥでは緊張が見て取れましたが、頑張っていたと思います。少々粗削りな所もありますが、なかなか良い才能を持っていると感じました。華が加われば伸びしろは大きいと思います。
他、群舞で目立っていた方。日向智子さんと荒井英之さん。日向さんはお顔が小さくてスタイルがとても良い。つい彼女に目が行ってしまいます。荒井さんは華がある。ロシア人形ではジャンプの高さもあり、スピード感もあって格好良かったです。
会場は休日のせいかほとんど満席のようでした。actシアターは座席に傾斜があって全体的に見やすいのですが、前の座席との間が狭いようで少々窮屈。オケピがないので生演奏は無理。バレエ向きの会場ではないので仕方ないですね。その代わり、舞台までの距離が近くて臨場感がありました。K-BalletとしてはTBSとの絡みも上手に使って、熊川さんの出演しない公演で観客を呼ぶためにも、actシアターの利用は不可欠なのでしょう。年末のくるみがこういうふうに定着していくのも良いかなと思います。