フランス語のことなど

パリではプルーストの公演は順調に進んでいるようです。ダンソマニさんからもリンクがあったマノニ氏の公演評はこちら
フランス語を頑張って読解しようと思いプリントアウトしましたが、途中でストップしてます。辞書を使えばだいたいのことはわかるんだけど、文法をきちんと把握して理解しようとすると、まだまだ困難。半過去、複合過去、未来形にはやっと慣れてきたけど、大過去とか接続法とかになってくるなんだっけ?となってしまう。まだまだ語彙も足りないし・・。文法もさることながら熟語も知識が少なく、ほんのちょっとの文章を読むのにもとても時間がかかってしまう。フランス語の勉強を始めて一年と少し。積み重ねが少ないのだからしょうがないんですけど、まだまだフランス語を読んでも聞いても文字や音がそのまま意味として認識されるレベルにはほど遠い。ましてや動詞の語尾変化が色々あるんで、この動詞なんだっけ?ということもしばしば。原形を確認してそっか〜、そうだった〜、みたいな事を繰り返しています。
とりあえずの目標としては、英語だって全然流暢じゃないけど、せめて今の英語くらいのレベルにフランス語ができるようになったらな、と思っています。日本の英語教育はあまり質は良くないかもしれないけど、やはり、中高と6年間ほぼ毎日何らか英語に触れていた経験は大きい。大学でも英語はあったけど、特に高校以上の勉強はしなかった、、。もともと怠けものなので、プレッシャーがかからないと勉強をしなかったツケで、英語もどんどん忘れてしまいました。でも、大人になって感じるのです。自分のしたいことをしていくためには語学力が必要なんだって事。私の場合、したいことって簡単に言えば、バレエを観に行くことなんですけど、そのためにも最低英語は必須って思います。そりゃ、言葉はできなくても観に行けるけど、自分が欲しい情報を得ること、周囲の方とコミュニケーションを取ること、お気に入りのダンサーと話をすること!など自分のしたい行動には言語を介して行われるので・・。旅行好きでもあるので、行きたいと思った所になるべく抵抗なく出かけて行きたいのです。
話は変わりますが、私の周囲(特に職場、主に男性)では、休みを1週間以上取って旅行に出かける方はあまりいません。バレエを通して知りあった友人たち(女性)は同じような行動傾向があるのか、海外まで足を伸ばす方が複数います。この差は何なのか。別に旅行しなくても休みは取ってもいいのでは?と思いますが、休まないんですよねー。確かに休むとそのしわ寄せが他の方にいく仕事なので休みづらいのは確かなんですけど、そんなこと言ってたら何のための人生かと大げさだけと思ってしまうのです。休まない人達は、きっと私とは全く違う感覚で仕事をし、日々を過ごしているのだろうと想像するわけです。
私は人と話しをする時、自分の感じていること、考えていること、興味のあること、したいこと、楽しかったこと、面白かったことを話したいと思っているし、実際そうしていると思います。でも、何かかみ合わないことも多い。周りの人(主に女性、友人という関係ではない)は誰かについて話していることが多いことに気が付きました。例えば、家族のこと、テレビで見た誰かのこと。同じテレビの番組のことでもそれを見てどう感じたか、という話にはなかなかならないのです。何故か。
まとまりませんが、私は自分の中で大事だと思っていることは、何をどう感じて、何をしたいか、という事なのだということです。自分がしたいことを考えると、そのためにはどんな自分でありたいか、ということになり、やらなきゃいけない事が見えてくるのです。・・でもこのやらなきゃいけないことってのがね、、そう簡単には行かないことばかり。フランス語もその一つ。もちろん、仕事もしっかりしないと!経済的基盤がないとダメなんで。コツコツが大変苦手な私ですが、地道にやるしかないなぁと思っています。