エトワール・ガラ8/10楽日Aプロ

いやー、Bプロを見た日はAよりBが良い!と思いましたが、改めてAプロを見るとAプロの良さを再発見したのでした。楽日は本当に楽しかったです。ブラボー♪ サプライズなおまけ付きだったこともあると思いますが、プログラムそのものが本当に質が高くこの上なく幸せな時間を過ごすことができました。オーガナイザーのペッシュを始めとするダンサーの方々、主催元の方々、スポンサーの方々、そして一緒に公演を楽しんだ友人にも感謝の気持ちです。出待ちではどうしても人気のダンサーにファンは寄って行ってしまいますが、私はあえてペッシュに感謝の気持ちを伝えたくなしました。今回は怪我でキャスト変更があって調整が大変だったと思うのです。これに懲りずまたエトワール・ガラを続けてほしいのでペッシュの労をねぎらいたくって。まだアンケート書いてないんで5日分ゆっくり書いて送ろうと思います。次回もエルヴェをまた呼んでね〜と書くことも主な目的なんですけど。
最終日、一番私の心がふるえたのは「ベラ・フィギュラ」でした。プログラムによるとアッツォーニとリアブコはこの作品は初めてとのことですが、かなり踊り込んだみたいに動きの調和が完璧。静と動に加えてゆらぎという種類のムーブメントが加わり観ているこちらも何ともいえない浮遊感を味わうのです。見ればみるほど面白い。毎回違った発見があるのです。イリの振付にも才能を十分に感じるのですが、さすがキリアン、次元が違います。これを見ちゃうと「カンツォーニ」は雰囲気が勝負な作品で、複数回みても初回に見た以上のものが感じられないように思います。
公演に行った皆さんはご存知かと思いますが、会場に怪我で参加できなかったダンサーの診断書が張り出されてました。エルヴェの診断書は6月23日付けで書かれていて、8月24日まで踊れないって書いてありました。6月23日ってことは椿姫の初日が21日ですからすぐですよね・・。今思えばもうその時点でその後の椿姫は降板することになっていたのね。ま、とにかく9月のロビンスプロには回復しそうなんで良かったです。
充実した5日間でした。夏の最大のイベント終了〜。まだまだ暑いんですが、私の頭はちょっとクールダウンしないといけないみたい。現実にもどらなくっちゃね。しばらくはいろんなこと思い出して口元がゆるんじゃいそう〜。