リンゼイ・ケンプ・カンパニー「エリザベス1世」”ラスト・ダンス”

もうリンゼイ・ケンプの作品を観ることってできないのかと思っていましたが、来日公演があるんですね。なんと13年ぶりですって。今、イープラスでプレオーダー中です。
真夏の夜の夢」「アリス」「フラワーズ」が記憶に鮮明に残っています。特に「フラワーズ」がもう一度観たい作品。一回しか観たことがありませんが、公演終了後私は涙が止まらなくて電車に乗ることができず、ゆうぽうとから山手通りを歩いて帰ったっけ・・。あんな感動はそう経験できません。何に感動したのか、何故涙が出るのか、自分でも不可解な気分で、心の奥に何か深く来るものがあったのです。人間の存在そのものの哀れで寂しくでも限りなく愛おしい何かが、声のない叫びとなっていつまでも響いていました。
さてこの「エリザベス1世”ラストダンス”」はどんな作品なのかしら?公式サイトはこちら。動画もあり。
Bunkamuraシアターコクーンのサイトはこちら
エリザベス1世のエピソードは映画や演劇にもなってますね。レスター伯やエセックス伯との恋を中心にエリザベスの人生を作品にしているようです。このカンパニーは舞台美術も楽しみの一つ。久しぶりにケンプの心象風景の中に入れるといいな・・。