ジャパンオープン

行ってきました、埼玉スーパーアリーナ。見たのはコンペだけ。・・いきなりだけど、あんまり面白くなかった(;_;) 男子はまあそれなりに楽しめだんだけど女子が・・。真央ちゃんが不調とかそんなことだけでなくなんかゆるーい雰囲気でねー、正式な試合じゃないからしょうがないけど。コンペ形式のショーと割り切れば良いんでしょうが、これだったらガラを見るべきだったと深く後悔。お目当てのジェフリー・バトルの「アララトの聖母」は、世界選手権の時より良かったし、プログラムの面白さがちょっと理解できたかな。でも、見ていてすっごく入り込める感じは無かった。変な手拍子に私は乗れず妙に萎えてしまった。集中させてよーって感じ。世界フィギュアのSPが素晴らしかったんでどうしてもあの感動を期待しちゃうのです。
とは言っても、ジェフの滑りはやっぱりとてもきれいで芸術的で私の心の琴線に触れてくる。ポーズが一つ一つ美しく流れがあって音楽性が高い。彼は表現しようとするものを自分の意思で持っていると感じさせる。うーん、やっぱり好きだな。
それと今回、私の興味を引いたのは、小塚クン。正統派のスケーティングはのびやかで清々しいものがありました。スピン上手いし! 音楽がショパンのピアノ協奏曲だったこともあるんだけど。あの音楽が流れるだけで心がフルフルしちゃうのよ〜。
Martha Argerich, Mstislav Rostropovich & National Symphony Orchestra Washington - Chopin: Piano Concerto No. 2Piano Concerto No. 2 in F Minor, Op. 21: I. Maestoso


Martha Argerich, Mstislav Rostropovich & National Symphony Orchestra Washington - Chopin: Piano Concerto No. 2Piano Concerto No. 2 in F Minor, Op. 21: II. Larghetto


Martha Argerich, Mstislav Rostropovich & National Symphony Orchestra Washington - Chopin: Piano Concerto No. 2Piano Concerto No. 2 in F Minor, Op. 21: III. Allegro vivace

プログラムの時間を考えれば、せっかくのショパンが継ぎはぎになっちゃってるのはしょうがないけど、いかにも編集しましたーみたいなのはちょっと残念でした。んー、でも小塚君の滑りは私的には織田選手より好みです。織田は柔軟性もあるし才能あるって思うけど、何をやりたいのかよくわかんないのよね。プログラムにも一貫性がないし(スケーティングのテイストは変わらないのに音楽や雰囲気は毎回まちまち)。自分をどんな風に魅せていきたいのかイマイチ伝わらない。衣装のセンスも何だかな〜、だし。試行錯誤中って事なんでしょうか?
ガラでジェフが二曲滑ったらしいです。ああ、見たかったなー。ウワサのモヒカンも披露したそうな・・。放送が待ち遠しい〜。5月3日、正午〜1:55、テレビ東京で放送予定です。