思いつくままに、

riebo42007-03-13

さてさて、忘れないうちに感想書いていこうと思います。

第一幕 プルーストの天国のイメージ
幕開けの音楽はサン・サーンスの「動物の謝肉祭」よりピアニスト。
第一場 <徒党をくむ> ヴェルデュラン夫人のサロン
傍らにプルーストらしき人が座っている。ピアノの横で皆をもてなし、リードしている感じの夫人、これがヴェルデュラン夫人。数組の男女が語らい、ピアノに合わせて歌手が歌い、皆は音の無い拍手をし、まもなく暗転。
ブルジョワ階級のサロンって設定ですが、ブルジョワか貴族かなんてよくわかりませんでした。コタール先生はどこ?(笑)。ヴェルデュラン夫人役は7,9日がマルテル、8日がロンベルグ。いずれも社交の中心にいる女主人という風格も魅力も十分でなく、物足りない〜。マリ=アニエスだったらどうなのかしら?

音楽は、レイナルド・アーンの「バリトンとピアノのための恍惚の時」ヴェルレーヌの詞によるなんと15歳の時の作品だそうです.

Judy Cummings - Beau Soir - L'Heure exquise - Reynaldo Hahn

公演ではバリトンでしたが、iTunes Storeになかったの(;_;)。でもこれはとても美しいと思いました。