ロイヤル、リーズの結婚

いよいよ本日からです。さっそくNBSにもキャストが発表されてます。
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サラ・ラムの怪我とイヴァン・プトロフの退団(来シーズンからだと思ってたけど)により明日の公演のキャストに変更が出てるんですよね。そのお知らせはこちら
ラムちゃんうたかたの恋の方は踊るようで、よかったっちゃ♪
私はロイヤル観賞は本日ソワレからです。久しぶりのギャリーさんも楽しみ。キャスト表には名前のないマイケル・オーウェンくんも楽しみです。
リーズの結婚は過去一度だけロイヤルの来日公演で観た事があります。確か主演はクリスティーナ・マクダーモットとイニャーキ・ウルレザーガ(まだ当時ソリストだったと思う)。マクダーモットは大変可愛らしくダンスも軽快でとーっても楽しい公演だった記憶があります。そうそうロイヤルお家芸の着ぐるみ初見したのもこの公演だったと思う。そしてロイヤルバレエがやっぱり大好きだ、と確信を高めた来日公演でもありました。
もう、あれって10年以上前?あの頃はいろんなものが新鮮に感じられてバレエを観る喜びに満たされていたなー。私の脳も年を取ったとつくづく感じる今日このごろ。ある意味、好みが厳選されてきて観るものを選ぶようになってきたのですけれど、先入観というものも同時に育ってきてしまっていて、見逃してしまうもの、感じ取れないものもできたように感じるのです。良い意味で期待を裏切ってくれる公演に出会いたいです。しかし、これも私自身の受信力の問題かとも危惧しております。もちろん期待した通りであればもう充分素晴らしい事なのに、+αがないと心の底から感動できなくなっちゃってたりするのが悲しい。自分の感性が鈍ってしまったように思えてならない。それでも、背筋がぞくぞくして涙があふれるような経験をすることが年に数回あるのでバレエ観賞はやめられないのです。