ボリショイ「ドン・キホーテ」

パリでは、ライモンダが始まりました。このまま映像撮りも無事に行われるといいなー。ここ日本では、本日からボリショイバレエの東京公演がドン・キホーテで開幕です。詳細はこちらシュツットガルト週間が終わり、ボリショイ週間が始まります。またまた劇場通いが続きます。
ライモンダといえば、少し前にキャスト変更があったんですよねー。ドロテ&デュケンヌペアが前半に集中してその代わりにオレリー&マチアスが後半中心になったとのこと。エイマンが怪我?と情報もあるけどベジャールプロの方はまだ変更がありません。フェニックスの出番はちょっぴりなんで大丈夫だってことなんでしょうか?いずれにせよ、ライモンダに無事登場してくれることを願って止みません。そんなわけで私もオレリー&マチアス組を観る機会が増えました。こうなるとドロテのライモンダも観たかった気も。気になるアブエラムは26日がアレッシオのままなのでほっとしてます。
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ドン・キホーテ観てきました。いやー、東京って不思議な所です。つい数日前まで同じ劇場でシュツットガルトバレエを上演してたんですから。同じバレエでも全く趣が違うバレエ公演でした。
ボリショイバレエは相変わらずの骨太〜。ガツンと来ました。アレクサンドロワの男前ぶりは今さら言うまでもありません。彼女は白鳥も踊るんですよね?友人曰く、白鳥というより猛禽類だそうで(アレクサンドロワファンの方、すみません)。あはは、それじゃロットバルトだよ〜。バジルを踊ったベロゴロフツェフは、目立たないけど難しい技を織り交ぜて踊ってました。でも、観客の視線はみーんなアレクサンドロワが持ってっちゃったみたいでした。
それにしてもここのドン・キは音楽のテンポが速い〜(^^;。イントロが始まった時何かの間違えかと思ってしまった。でもオケも自前ですから普段からあんななんですね。でもってダンサーの方々もそのテンポで踊る踊る〜。おまけにそろってるし。コールドの皆さんお上手です。あっ、ジプシーのお姉さんも色っぽくお綺麗でした。
見終わっても、あぁ楽しかったーという感想のみで良い意味で何も残らない発散系バレエでした。