BBL6/14、Ballet For Life

本日のキャスト出ました。→こちら
やっぱりマーティンですね。ジルは踊らず、ジルのパートはガオンくん。元ステファン、今アレッサンドロのパートはエティエンヌ・ベシャール。まだ正確に名前と顔が一致していませんが、ちょっと注目していた方と思われます。うん、うん、雰囲気としては期待できます。
が、しかーし、ウィンターズテイルは今日もオクタヴィオだよ(;_;)。モーツァルトのピアノ協奏曲のところはマリオン復活!わーい♪ ミリオネアワルツはアルトゥール・ルーアルティ。この方もこの数日、注目していた方と思われます。これできっと顔と名前がちゃんと一致すると思う。やっぱり群舞にいて目立つ子はソロまかさせるようになるんだねー、と改めて感心したりして。ラジオガガはクピンスキー。金髪の子だよね?なるほどー、と言う感じ。
一昨日よりさらに新鮮なBallet For Lifeになることでしょう。こんなメンバーだとホント、今までのとは別ものですね。
★★★
終わっちゃいました。BBL東京公演。とっても良い公演でした。ベジャールさんへの追悼の思いがあったのか、ダンサーたちは気持ちがすごく入っていたように感じたし、ファンも同様にベジャールさんを思い、バレエ団のみんなを激励していたと思うのです。客席と舞台が一緒になって暖かいものをお互いに感じられた気がします。BBLの今後がどうなるのか心配ではありますが、できればベジャールさんの作品を踊り続けて行ってほしい。特にこのBallet for lifeは他のバレエ団で踊るなんて考えられない作品だと思うから。
今日の公演はセカンドキャストということで、見劣りするのではと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。前述のベシャールもルーアルティもとーっても良かった♪ 特にベジャール、まだ幼さも感じさせる容姿ですが、繊細に明確にHeaven for everyoneを踊ってくれました。私は断然これはアレッサンドロより良かった。リズムの取り方も良かったし。他の場面でも澄んだ存在感があり、切なく愛おしい雰囲気があって良い感じでした。ルーアルティも顔も身体も表情豊かで好感度大です。
ソロパートにキャスティングされてませんが、もう一人私の目に止まったのは、シャルル・フェルー(だと思う)。身体が柔らかくってブレイクダンスみたいのがとっても上手。13日の公演ではラジオガガの前に男性陣が白い四角い箱に一人一人入るシーンで1番最初に箱に入ったダンサー。今日は3番目だった。今年の1月に入団したばかりなんですね。New face boysもなかなか良いダンサーがいるんで今後のBBLも楽しみです。
ジルのパートを踊ったガオン君も成長したなーと思いました。さすがに「フリーメーソンの・・」はちょっとまだまだな感じでしたが、ダンスも演技も上手くなったと思いました。今日のキャストだとガオン君の方が雰囲気が合ってたと思います。BBL新生版ってところでしょうか。ダンサーには限界がいずれ来ても作品は残りますし、残っていかないといけないんですもの。
そんな訳で今後のBBLに対しても多いに期待し応援したい気持ちになった今日の公演でした。また、是非来日してほしいです。
東京楽日の今日の曲は、「Show must go on」です。
Queen - Innuendo - The Show Must Go On
収録されているアルバムは「Innuendo」アマゾンではこちら。フレディ・マーキュリーの生前リリースされた最後のアルバムです。

Innuendo

Innuendo