石垣島

先週末、行ってきました。沖縄本当は何度か行ってますが、離島は初めて。左の写真は石垣島の最北端にある平久保灯台です。丁度お天気も良く海の色も美し〜。
とーっても楽しい旅でした。もともと私はインドア派で、旅行というとヨーロッパで美術館や建築物を見たりする文化財観光が好きなんですが、夫の影響もあり自然を楽しむことも覚えました。ハイキング、カヌー、シーカヤックに加え、今回はシュノーケリングってゆうヤツにも挑戦しました。泳ぎには自信ないし、プールですら何年も入ってないのでかなり不安だったんですけど、どうにかなりました。ウエットスーツを着ると浮きやすいし、日に焼けないのでいいですねー。
ブルーやイエローの熱帯魚さんたちもきれいだったのですが、、シャコ貝のブルーのラインや珊瑚の青などがとてもきれいでした。まだまだ知らない世界があるのですねー。そして、夕暮れ時には蛍を見に山へ。日没後30分だけ光るというヤエヤマボタルの光のショーは、本当に幻想的で、極上のオーケストラの音色が聞こえてくるかのような不思議な気分になりました。めがろぱ2さん、お世話になりました。
美味しいものもいろいろ(^^)。右の写真は石垣市街の「ゆうくぬみ」という八重山そばを食べさせてくれるとーっても小さなお店。八重山そばも美味しいんですけど私が気に入ったのはコーヒーぜんざい。ぜんざいって言っても沖縄のぜんざいはかき氷なんですよ。金時豆を甘く煮たものと氷なので、氷小豆とは違うのです。そしてこのゆうくぬみのぜんざいは氷にコーヒーがかかっているのですが、このコーヒーは砂糖なしなんで、金時豆たちと一緒に食べるとコーヒーのほろ苦さと豆の甘さが丁度良くなるのです。加えて特筆すべきは、氷です。昔、甘いもの屋さんで食べたあの氷。ふわっとしていて口どけが軽いあの氷。あっという間に溶けちゃうんですけどね。なつかしいあの氷の食感に久しぶりに出会えたのがまたうれしかったな。あっ、もう一つこのお店っていうかこのお店の前に行くと素敵なものに出会えます。何かというとオオゴマダラという蝶々です。何故かこのお店周辺に飛んでいるんですよー。蝶の好きな植物があるのかな〜?
宿は「ヴィラ・ヤマバレ」というペンションというかプチホテルでした。清潔でお風呂も部屋も十分な広さがあり、お食事もとても美味しかったです。少し人見知りする私は、沖縄の人のフレンドリーさに戸惑うことがあるのですが、この宿の方は適度な距離感で私には丁度良かったです。帰ってから雑誌を見たらご出身はやはり沖縄ではないそうです。あ、私はけして沖縄県民が苦手な訳ではないのです。単なる人見知りなだけなんで・・。ヤマバレさんはお食事も美味しかったです。島の食材を使って島らしい料理であっても味はどこか優しく控えめ。ご主人と奥様の人柄が現れるんですね、料理にも。インテリアもコンクリートと木材のバランスが良く、モダンでありながら冷たすぎたりカッコつけすぎたりがないので大変落ち着きます。沖縄の人も気温も熱い(暑い)中で、少〜し涼しい気持ちにさせてくれる心地よさがありました。