すでに15日・・

ずっとブログの更新をさぼってました。風邪を引いたのと、正月休みボケが原因です。「ブログ、書かなきゃ・・」と思いながら、パソコンをonにするのも面倒で何となく時間が経ってしまいました。さて、気分を変えるためブログのデザインも変えよう!
で、もう15日!この間私はバレエ公演に3回行きました。
前回更新前の22日にもKのくるみに行ったんですけど、そのことにも触れてませんねー。キャストは宮尾王子と浅川さんのマリー姫でした。熊川さん不在のKでしたが、楽しめました。

年が明けて1月7日のバーミンガム・ロイヤル・バレエの「美女と野獣」が今年の初バレエ。
楽しみにしていたんですけど、途中でちょっと寝ちゃった。照明が暗かったのと音楽が単調だったのとおまけに振り付けもあまり魅力的でなかったせいかな。美術は良かったし、演出も悪くないと思うんだけど、ダンスの見せ場が少なかった・・。そして主役のオーラも足りない気が。印象に残っているのがおばあさんとブタさんだってのは、主役踊った方に申し訳ないくらい。ま、英国バレエらしくて良かったけど。

11日にレニングラード国立の「バヤデルカ」。
友人に勧められてコルプを観る事に。レニングラード国立は久しぶり。スタイルはみんな良いねー。相変わらず美術は古くさい。群舞が少々ばらついていたのが気になったところ、友人によれば若手が増えてまだ十分練れてないんだそうな。
友人のおすすめコルプはかなり個性的なダンサー。すんごい存在感でナルシシストな印象を受けました。「どんな踊りをみせてくれるのか」という気持ちを起こさせる。私の好きな方向のダンサーではないのですが、機会があったらまた観てみたい気持ちです。ニキヤのシェスタコワも大変良かったです。くびれと肋骨に惚れたわ〜。

14日、昨日のバーミンガム・ロイヤルの「コッペリア」。キャストはこちら
都さんのスワニルダはとってもかわいくて魅力的でした。演技も自然で、何をどう踊ったかではなく、都さんのパフォーマンスにどんどん引き込まれてしまいました。
フランツのイアン・マッケイは長身で頭が小さくてスタイルが良い〜。ジョナサン・コープ+ギャリー・エイヴス÷2な感じ。笑顔がチャーミングでちょっと軽い優男のフランツには好印象。ただ都さんには背が高すぎ?なのかリハが足りないのかサポートがハラハラしてしまいました。あと、着地、頑張れ〜(^^;。
ライト版のコッペリアを観るのは初めてで、ラストが人形が本当に動き出すというハッピーなエンディングは心温まりました。平田さん、山本さんの日本人メンバーも大変良かったです。
全体として群舞もキャラクターダンスも満載で音楽も楽しく、大満足。1幕、2幕はダンサー達の演技も見どころ多く、会場からは笑いも(^.^)。3幕はいろんなディベルティスマンが登場。ちょっと物語が途中で切れちゃった感じになってしまった。熊川版もこんなだっけ?もう一回見直そう。コヴェント・ガーデンの方はどうなんだろう?DVD出てるけど観た事ないなー。これって都さんが怪我しちゃったんでリアン・ベンジャミンで収録したんだよね。都さんで映像残して欲しかったにゃ〜。

英国ロイヤル・バレエ団 コッペリア(全3幕) [DVD]

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