帰宅〜

ゆうぽうとから戻りました。今夜も幸せです。「白の組曲」は、紆余曲折を経て当初予定されていたより良いキャストになったかも。シガレットのアニエスが素晴らしかった〜。エルヴェは、コゼットとマチューとテーマ・ヴァリエを踊ったののよねー、と思いながら見てました。今日はアクセルが踊ったパートだったと思う。さぞかし美しかったことでしょう。ダンソマニさんに写真あり。今夜は東バのメンバー(特に男子)を想像上で入れ替えて記憶の構築し直しましょう〜。
「扉は必ず・・」は、フラゴナールの閂からインスピレーションを得たという作品。この絵の二次元の世界が三次元になり、でも何となく絵画の中のようでバーチャルな立体感を持つ空間が演出されてるなぁと感じました。美術はロココでありながら21世紀のCGアニメみたいと思いました。以前、バレエフェスで見た時はそんなことわからなかったような?動きを追うので精一杯だった。オレリーだと絵画の世界がそのまま動き出したみたいだったけど、アバニャートだと現在の人間がロココの時代の人を演じているという雰囲気になるなあと思いました。オレリーって独特の重さがあると思うの。悪い意味でなくてベルベットの艶と絹の重厚感みたいな感じ。それが、動きのニュアンスを変えるのよね。アバニャートは現代的な感じが強いからロココ絵画が今の時代の出来事とも重なりあう感じが強くなるかなー?それはそれで新しい発見でした。ただねー、独特の間と動きの緩急がイマイチで正直ちょっともの足りませんでした。

本家「ドリーブ組曲」は、完璧です。ありがとう、アニエス&ジョゼ。
アバニャートとペッシュの「椿姫」。踊り以前にピアノが××で集中できなかったよ〜。今回はあんまり練習時間がなかっただろうから、明日以降に期待しましょう。それにしてもピアノどうにかして〜(ioi)。
「三画帽子」。ジョゼ、格好良すぎ!でも短いのであっという間に終わっちゃった。もっと見せて〜。
今回のツアー初見の友人たちは、マチアスに注目してました。私も今日のマチアスとっても良いと思いました。
そう言えば、今日はオレリーとエルヴェの診断書のコピーが貼ってありました。エルヴェは「8月12日まで公演活動ができない」って内容でした。怪我の具体的なことは書かれておらず、今さらながら何だかな〜と納得できない気持ちが空しく再燃したりして・・。公演見ている最中はこんな気持ちは吹き飛ぶので明日も楽しんで来ようっと。